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湿地の生きもの

都沢湿地は、水の流れや深さ、生えている植物の違いで、いろいろなタイプの湿地環境があります。また、植物や野鳥、水生生物、魚類など、四季を通じてたくさんの生きものを観察することができます。

植物

ヨシやマコモなど大型湿性植物が多くみられますが、重機や草刈りなど人が手を加えた場所では絶滅危惧種のミズアオイやマルバノサワトウガラシが生育します。
マコモ画像

マコモ

ミズアオイ画像

ミズアオイ

マルバノサワトウガラシ画像

マルバノサワトウガラシ

野鳥・哺乳類

夏はオオヨシキリが営巣するなど、湿地周辺では年間約150種の野鳥が確認されています。また、湿地の生きものを狙ってタヌキやキツネもあらわれます。
オオヨシキリ画像

オオヨシキリ

カワセミ画像

カワセミ

ホンドタヌキ画像

ホンドタヌキ

水生昆虫

外来生物の影響により水生昆虫は昔に比べて種数は減りましたが、トンボは約35種が確認され、ガムシなどの大型の水生昆虫の姿も見ることができます。
チョウトンボ画像

チョウトンボ

ガムシ画像

ガムシ

ヘイケボタル画像

ヘイケボタル

魚・両生・爬虫類

キタノメダカやシュレーゲルアオガエル、アオダイショウなどが生息していますが、外来生物による捕食などの影響により、昔に比べてその種数は減っています。
キタノメダカ画像

キタノメダカ

シュレーゲルアオガエル画像

シュレーゲルアオガエル

アオダイショウ画像

アオダイショウ

外来種

ウシガエルやアメリカセンダングサをはじめ、多くの外来動植物が確認されており、外来種による在来種の減少や生息環境の悪化が心配されています。
ウシガエル画像

ウシガエル

タイリクバラタナゴ画像

タイリクバラタナゴ

アメリカセンダングサ画像

アメリカセンダングサ

どろっぱ

どろっぱの誕生

《愛称理由》
湿地の「どろ」とそこに芽生える植物の葉っ「ぱ」、両手を「ぱっ」と広げて湿地にかかわる人や生きものたちの心を開かせ、たくさんの人を「ぱっ」と明るく元気にする。

《設定》
都沢湿地から生まれた「どろっぱ」。年齢や性別は不明。湿地で人や生きものとどろんこまみれになって遊ぶのが大好き。水と光を手に入れると「どろっぱ」という謎の呪文で辺り一面を緑と生きおのでいっぱいにすることができる。じゃんけんでは、どうしても「パー」ばかりだしてしまうのがたまにきずの心のやさしい謎の生きもの。