庄内自然博物園構想とは

写真「楽しい日曜日(ザリガニ釣り)」

庄内自然博物園構想は「高館山・大山上池・下池やその周辺一体を自然学習のフィールドとして、子どもたちをはじめ市民みんなが自然との一体感を享受できるように、自然と触れ合う機会を創出しよう」という願いからはじまり、そして「自然を愛し科学する心」「生命の大切さを感じる心」「郷土を愛し誇りに思う心」を育み、「庄内全域」をとらえた広域的な自然学習を推進することを目標としています。

その理念のもと、「鶴岡市自然学習交流館」を開設し、野外学習エリア・給水、休憩施設の充実を図り、市民がいつでも気軽に学習し、豊かな自然環境や生態系が維持され、安全安心な活動ができる環境つくりをしています。

庄内自然博物園構想の基本理念推進に向けて

目標

  • 自然を愛し科学する心の育成
  • 生命の大切さを感じる心の育成
  • 郷土を愛し誇りに思う心の育成

方向性

自然を愛し科学する心の育成

  • 貴重な自然をしっかり保全する
  • 貴重な自然をきっちり研究・学習する

生命の大切さを感じる心の育成

  • 生命との交流をじっくり推進する
  • 豊かな自然の中でゆったりリフレッシュする

郷土を愛し誇りに思う心の育成

  • 自然愛好者を増やし地域を思いっきり元気にする
  • 地域内外とネットワークで結び、地域の情報をばっちり提供する

基本施策

  • 学習活動(自然に親しみながら楽しく学べる学習プログラムの開発・展開)
  • 環境保全活動(保全活動の仕組みづくり)
  • 情報提供活動(自然に関する情報提供)
  • 交流促進活動(国内外の森林や湿地、学習施設等との交流)
  • 資料収集活動(自然の調査・資料収集)

期待される効果

  • 市民と自然との触れ合う機会を増進させ、市民と自然との文化的な関わりあいを構築する。
  • 子どもたちが自然と触れ合うことにより、生命の大切さなど、子どもの感性を育む。
  • 地域の自然環境、文化資源を再認識し、環境保全活動を増進する。
  • 都市との交流が促進され、地域の農林水産業の活性化等に寄与する。
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